秋?のキャンプツーリング・・・1日目 (川俣桧枝岐林道~田代山林道)その1
9月も中旬だと言うのになんて暑さなんでしょう。
残暑厳し過ぎです。
あまりの暑さに7月の下旬からカモシカ君に跨ってません。
とは言うものの、朝晩は幾分過ごしやすくなってきたんで約2ヶ月ぶりにカモシカ君と林道など。
どうせならテント積んでガッツリ走ろう、なんて選んだ場所は福島・栃木県境の峠越えロングダート。
あぁ、やっぱり日が昇ると暑いです・・・3つの国道の重複区間「道の駅田島」付近、おにぎり3兄弟の前で。
本当ならば湯西川~土呂部峠~田代山林道のコースがいいかなと思っていたが、土呂部側からは通行止めで入れないとの情報あり。
仕方がないので川俣湖経由で川俣桧枝岐林道から走ることに。
川俣湖に行く途中の県道沿いに奇岩があった。自然に出来たものか?人工的なものか?人の横顔に見える。
そして自宅から約200km走って川俣湖に到着。
この川俣大橋を渡るとすぐ川俣桧枝岐林道の入り口だ。
しかし交互通行の川俣大橋を渡るのに5~6分待たされた。
いよいよ川俣桧枝岐林道に入る。
この超有名林道は栃木県日光市の川俣湖~福島県桧枝岐村を結ぶ林道、県境の馬坂峠を越えるロングダートだ。
総延長は37kmにもおよぶ。
お隣にはこれまた県境峠越えロングダートの田代山林道や安ヶ森林道も控える、まさにオフロードの聖地。
死ぬ前に一度は走っておきたいところである。
川俣大橋を渡り右へ、すぐに林道の標柱がある。いきなりダートが始まる。
序盤は川俣湖畔を走るフラットダート。
日陰は水溜まりや多少の泥濘はあるものの、いたって走りやすい。
先行者発見。かなりのスローペースで走っている。
私はそれもを上回るスローペース、写真撮りながらのらりくらりと走る。
せっかく来たんだから景色を堪能しよう。
無砂谷橋。このすぐ先に無砂谷林道の分岐があるはずだ。
橋を渡るとすぐ分岐があった。変形三つ又分岐、手前左は河原へ降りるようだがキャンプしてる人が見えたので遠慮した。
右奥の直進が無砂谷林道だが現在は崩落しているようだ。
本線は右へ進む。
ここで休憩してると3台のグループが来た。水戸からトランポで来たとのこと、結構この界隈に詳しそうなんでいろいろと話し込み貴重な情報もいただいた。
しかし噂には聞いていたが通行量は多そうだ。
すでに4台目撃。
いつしか道は深い谷筋へと変わって行く。
短い舗装を繰り返ししばらく走るとY字路と言うか分岐があった。
どうやら左が本線のようだが看板には馬坂2号線(村道檜枝岐線)と書いてある。
直進は馬坂林道で全線舗装化されたらしい。
ここで一番最初に見かけた先行者と挨拶をかわす。
富山からWRで来たとのこと。
ひたすら下道で10時間、昨日は中禅寺湖でキャンプしていたようだ。おおっ、カッコいい!
しばし他愛もない話をした後、田代山林道のゲートが開放されていると言う情報をもとに川俣桧枝岐林道を後回しにそちらへ向かう。
例年だと田代山林道のゲートは10月にならないと開放しないと言う。
ならば今開放されているのは気まぐれなのだろうか?
今日を逃したら今年は走れそうにないな。
舗装化された馬坂林道を2kmほど行くと田代山林道との分岐がある。そもそも馬坂林道って何処から何処までを言うのか?
まぁ、この際どうでもいい・・・
で、いよいよ田代山林道に入る。先ほど逢った水戸から来た3台のグループは田代山林道には入らず土呂部方面へと走って行った。
林道入口にある道路標識にいささか違和感を覚える。大型車両通行止め・・・
林道では見かけないなぁ。
て言うか、ここは県道350号栗山舘岩線、実は県道なんですね。
ならば普通か・・・
道路標識はさておき、路面はよく整備されたフラットダート。砂利が深い所もあるがいたって走りやすい。
法面の補修も完璧だね。
眺望も素晴らしい。
標高を上げるにつれ荒れた箇所も出てきたが基本フラットだ。
峠が見えてきた。
山神さまが祀られている。
いや、ほんと快適です。峠が目前に迫る。
そして県境の田代山峠に到着。なんか人いっぱいいるなぁ。
私を待ちかまえるように声をかけてきた(エスティマの人、自転車ツーリング集団のサポートカー?)
この車で下りれますかねぇ?
ぇえ、もちろん下りれますともぉ
峠の広場を見下ろすこの風景も有名だ。
そんなこんなしていると、自転車やらバイクやら集まってきた。一時バイクも7~8台あったな。
今までいろんな林道(主に東北だが)を走ったが、峠でこれほど人に逢ったことは無い。
さすが超有名林道、まさに峠の銀座である。
しばらく情報収集などしながら休憩、下界の暑さが信じられないくらい涼しい峠、汗ばんだ体に吹く風が心地よい。
悲鳴を上げそうなケツにムチ打って峠を後にする。
下りになっても路面はフラット。
福島側からもバイクがどんどん上ってくる。
田代山・帝釈山登山口までやってきた。
登山口にある駐車場、結構車が停まってる。
さらに下って行くと、立派なトイレまである。至れり尽くせりである。
走り去るバイクも気持ち良さそうだね。しかし対向車にタクシー走ってたのには度肝を抜かれたなぁ。
何処までも。
何処までも。
フラットな路面。
なんか狙われてる感じがするな。
ここは刑務所か・・・塀の外の懲りない人?
栃木側にくらべるとヘアピンが多い気がする。
しかしフラットな路面、舗装にする気なのだろうか?
そしてダートも終わり舗装となる。
水引集落。
湯の花温泉付近より唐沢林道へ入る。ダート2.9kmとなっているが全線舗装だった。
もはや2008年度版のツーリングマップルも当てにならなくなってきたな。
田代山林道(県道350号栗山・舘岩線)ダート部はほぼフラット、距離もあり眺望も抜群で初心者でも安心して走れる。
ただし交通量は半端ないね。
いい加減長くなってきたんで、秋?のキャンプツーリング・・・1日目 (川俣桧枝岐林道~田代山林道)その2へ続く。
残暑厳し過ぎです。
あまりの暑さに7月の下旬からカモシカ君に跨ってません。
とは言うものの、朝晩は幾分過ごしやすくなってきたんで約2ヶ月ぶりにカモシカ君と林道など。
どうせならテント積んでガッツリ走ろう、なんて選んだ場所は福島・栃木県境の峠越えロングダート。
あぁ、やっぱり日が昇ると暑いです・・・3つの国道の重複区間「道の駅田島」付近、おにぎり3兄弟の前で。
本当ならば湯西川~土呂部峠~田代山林道のコースがいいかなと思っていたが、土呂部側からは通行止めで入れないとの情報あり。
仕方がないので川俣湖経由で川俣桧枝岐林道から走ることに。
川俣湖に行く途中の県道沿いに奇岩があった。自然に出来たものか?人工的なものか?人の横顔に見える。
そして自宅から約200km走って川俣湖に到着。
この川俣大橋を渡るとすぐ川俣桧枝岐林道の入り口だ。
しかし交互通行の川俣大橋を渡るのに5~6分待たされた。
いよいよ川俣桧枝岐林道に入る。
この超有名林道は栃木県日光市の川俣湖~福島県桧枝岐村を結ぶ林道、県境の馬坂峠を越えるロングダートだ。
総延長は37kmにもおよぶ。
お隣にはこれまた県境峠越えロングダートの田代山林道や安ヶ森林道も控える、まさにオフロードの聖地。
死ぬ前に一度は走っておきたいところである。
川俣大橋を渡り右へ、すぐに林道の標柱がある。いきなりダートが始まる。
序盤は川俣湖畔を走るフラットダート。
日陰は水溜まりや多少の泥濘はあるものの、いたって走りやすい。
先行者発見。かなりのスローペースで走っている。
私はそれもを上回るスローペース、写真撮りながらのらりくらりと走る。
せっかく来たんだから景色を堪能しよう。
無砂谷橋。このすぐ先に無砂谷林道の分岐があるはずだ。
橋を渡るとすぐ分岐があった。変形三つ又分岐、手前左は河原へ降りるようだがキャンプしてる人が見えたので遠慮した。
右奥の直進が無砂谷林道だが現在は崩落しているようだ。
本線は右へ進む。
ここで休憩してると3台のグループが来た。水戸からトランポで来たとのこと、結構この界隈に詳しそうなんでいろいろと話し込み貴重な情報もいただいた。
しかし噂には聞いていたが通行量は多そうだ。
すでに4台目撃。
いつしか道は深い谷筋へと変わって行く。
短い舗装を繰り返ししばらく走るとY字路と言うか分岐があった。
どうやら左が本線のようだが看板には馬坂2号線(村道檜枝岐線)と書いてある。
直進は馬坂林道で全線舗装化されたらしい。
ここで一番最初に見かけた先行者と挨拶をかわす。
富山からWRで来たとのこと。
ひたすら下道で10時間、昨日は中禅寺湖でキャンプしていたようだ。おおっ、カッコいい!
しばし他愛もない話をした後、田代山林道のゲートが開放されていると言う情報をもとに川俣桧枝岐林道を後回しにそちらへ向かう。
例年だと田代山林道のゲートは10月にならないと開放しないと言う。
ならば今開放されているのは気まぐれなのだろうか?
今日を逃したら今年は走れそうにないな。
舗装化された馬坂林道を2kmほど行くと田代山林道との分岐がある。そもそも馬坂林道って何処から何処までを言うのか?
まぁ、この際どうでもいい・・・
で、いよいよ田代山林道に入る。先ほど逢った水戸から来た3台のグループは田代山林道には入らず土呂部方面へと走って行った。
林道入口にある道路標識にいささか違和感を覚える。大型車両通行止め・・・
林道では見かけないなぁ。
て言うか、ここは県道350号栗山舘岩線、実は県道なんですね。
ならば普通か・・・
道路標識はさておき、路面はよく整備されたフラットダート。砂利が深い所もあるがいたって走りやすい。
法面の補修も完璧だね。
眺望も素晴らしい。
標高を上げるにつれ荒れた箇所も出てきたが基本フラットだ。
峠が見えてきた。
山神さまが祀られている。
いや、ほんと快適です。峠が目前に迫る。
そして県境の田代山峠に到着。なんか人いっぱいいるなぁ。
私を待ちかまえるように声をかけてきた(エスティマの人、自転車ツーリング集団のサポートカー?)
この車で下りれますかねぇ?
ぇえ、もちろん下りれますともぉ
峠の広場を見下ろすこの風景も有名だ。
そんなこんなしていると、自転車やらバイクやら集まってきた。一時バイクも7~8台あったな。
今までいろんな林道(主に東北だが)を走ったが、峠でこれほど人に逢ったことは無い。
さすが超有名林道、まさに峠の銀座である。
しばらく情報収集などしながら休憩、下界の暑さが信じられないくらい涼しい峠、汗ばんだ体に吹く風が心地よい。
悲鳴を上げそうなケツにムチ打って峠を後にする。
下りになっても路面はフラット。
福島側からもバイクがどんどん上ってくる。
田代山・帝釈山登山口までやってきた。
登山口にある駐車場、結構車が停まってる。
さらに下って行くと、立派なトイレまである。至れり尽くせりである。
走り去るバイクも気持ち良さそうだね。しかし対向車にタクシー走ってたのには度肝を抜かれたなぁ。
何処までも。
何処までも。
フラットな路面。
なんか狙われてる感じがするな。
ここは刑務所か・・・塀の外の懲りない人?
栃木側にくらべるとヘアピンが多い気がする。
しかしフラットな路面、舗装にする気なのだろうか?
そしてダートも終わり舗装となる。
水引集落。
湯の花温泉付近より唐沢林道へ入る。ダート2.9kmとなっているが全線舗装だった。
もはや2008年度版のツーリングマップルも当てにならなくなってきたな。
田代山林道(県道350号栗山・舘岩線)ダート部はほぼフラット、距離もあり眺望も抜群で初心者でも安心して走れる。
ただし交通量は半端ないね。
いい加減長くなってきたんで、秋?のキャンプツーリング・・・1日目 (川俣桧枝岐林道~田代山林道)その2へ続く。
この記事へのコメント
キャンプツーリングとは!これは期待します!!しかもソロキャンプ!!
見たところ今回もケツぶっちぁけコースっすね!さすがぶっつぁけ隊っす!
こんなところへトランポ無しで行くのは自傷行為っすよ!自傷行為!リスカットと変わりません!
続き期待しておりますm(__)m
暑い日が続きますね。
連休は、私も日光いって戦場ヶ原から川俣温泉に、そして田島経由で帰宅しました。
川俣温泉では、間欠泉というものを、見ました(^o^)v
有名な林道の続き、楽しみにしてます(^o^)/~~
猛暑でバイクに乗る気も無くダラダラと過ごしておりました。
約2ヶ月振りでいきなり遠征は疲れますね。
またもや土湯峠あたりでケツがヤバくなってきましたが、気合いで栃木まで行きました。
まさに自傷行為、自虐ネタです。
まだまだ続きますので暇だった読んでください。
て言うか、何時になるか分かりませんが・・・
奇遇です、同じ方面に行っていたんですね。
超有名林道は、の介さんのニンジャでも無理くり走れますよ。
そんな人は誰もいませんでしたけど・・・
UBONさんのレポートで臨場感を味わおうと、
わたくしも部屋でヘルメットにゴーグルしながら楽しく拝見しております。
いやあ、しかし有名なだけありますねこの林道!まったく知りませんでした。
ツーリングマップルつうのを購入すればいいんすかね?
毎回わたくしは何の苦労もせずにUBONさんの足跡をパクってただ辿るツーリングなので、
逆にいうとUBONさんがどこも行かないとわたくしもどこも行けません!
さらなる飛躍をお願いしますm(__)m
あ、何枚目かの写真にブレーキのマスターシリンダーが写ってましたが、だいぶネジ腐ってますね!
わたくしはこいつを外すのに一発でナメてしまい大変苦労し
結局ショックドライバーをわざわざ購入して外しました(笑)
もしネジを新品に交換するときは、四小の南側13号線沿いの根○金具屋さんに同タイプのステンレス製のが売っておりますよ!
お姉さんも可愛かったです!ばら売りで、一個数円でしたのでちょっと恥ずかしいですが、ご参考までに!
一気に涼しくなりましたね。
これからは、雨さえ降らなければ最高の季節。
ヘルメットとゴーグルでウォーキングしましょう。
ツーリングマップルは必需品ですね、マップルのダート表記を眺めては行きたい衝動にかられます。
しかし行ってみると舗装?なんてこともありますんで、そろそろ新しいのに取り替える予定です。
マスターシリンダーのネジは気になっていました。ブレーキフル―ドも交換しなくてはいけないんですが怖くて触れません。
金具屋さんの貴重な情報ありがとうございます。
余計なものまで買ってしまいそうですね。