松坂峠
今日の福島は嫌がらせのように暑いです。
何故か、その中でも特に暑い伊達市梁川町に来ていました。
やながわ希望の森公園前駅の駅前ロータリーちなみに日本の長い駅名ランキングではトップ10にランクインされています(たぶん)
AM10:30現在で軽く30度越えてます。
駅の食堂のおばちゃんに声をかけられ、炎天下の下で世間話などしていたら熱中症寸前。
でも、おばちゃんいい人だったなぁ。
と言う訳で、やながわ希望の森公園前駅のすぐ脇を走る、「県道102号平松梁川線」で松坂峠を目指します。
松坂峠まではわかりやすく迷うことはありません。
が、やっぱり迷います。どうしてここ曲がるかなぁ・・・
で、曲がったらダートがありました。
いい感じに進むと、お墓?お墓じゃなくて養蜂場でした。
ミツバチがブンブン飛び回っていたんで撤退。
グルグルと逃げ回ると、また県道102号に出ました。
途中に林道があったんでまた寄り道。
林道茂倉線あまり見かけない標識です。
終始開けた感じです。
1.5kmほどで終点。
あまりにも暑いんでヘルメット脱いで休憩してたら、軽トラの老夫婦に声かけられました。
基本、道のド真ん中でもエンジン止め話しこみます。
しばし世間話の後
老:「あんだ、どっちがら来たの?」
私:「この林道(茂倉線)を下って来ました。」
老:「あんだ、これがらどごさいぐんだい?」
私:「松坂峠に行きます。」
老:「あ~、じゃぁこの林道(茂倉線)まだ戻りな」
老:「3キロぐらい行くと県道にぶっつがっから、左さいぎなぁ」
私:「3キロ???????倍かよ・・・」
老:「ずっと砂利道だから気~つけでなぁ」
私:「ありがとうございます。」
こんなやりとりの後、老夫婦は窓からブンブンと手を振り行ってしまった。
なんて親切なんだ。
この老夫婦といい、さっきの駅のおばちゃんといい、実にフレンドリーな土地である。
しかし、老夫婦のての振り方は半端なかった。
肘の関節でも痛めてなければいいが・・・
老夫婦の指示通り県道に戻り峠を目指す。
そして県境の松坂峠に到着。
まぁ、なんてことない普通の峠です。
しかし、峠の標柱の脇に道が・・・
おおっ、これは旧道に違いない!
と、勝手に思い込みアタック開始。
ガレた急勾配を登る。
突然視界が開けた。単なる伐採作業道?
かまわず進むと、お約束の倒木が襲いかかってくる。
見た目以上に足場が悪く、軽い転倒を繰り返し何とかクリアする。
その後は再び深い林の中に吸い込まれて行く。
路面はそれほど悪くは無いが、やはり倒木。細いのが何本も中途半端に浮いた状態で走りずらい。
更に奥へ進むと藪も激しくなってくる。
若干藪が開けると、人工物が見えた。
もうひとつの県境の峠「清水峠」の標柱が建っていた。
標柱は、松坂峠の物と同じく平成十年に建てられた物だった。
辺りに道を探してみたがすぐに途絶え藪になっていた。
作業道は更に奥へ続いていたが藪は激しさの一途を辿り、猛烈な暑さも手伝ってか戦意喪失。
「清水峠」とは何処から何処までを越える峠かは分からないが、ちょっとした発見だった。
涼しくなったらまた来てみよう。
何故か、その中でも特に暑い伊達市梁川町に来ていました。
やながわ希望の森公園前駅の駅前ロータリーちなみに日本の長い駅名ランキングではトップ10にランクインされています(たぶん)
AM10:30現在で軽く30度越えてます。
駅の食堂のおばちゃんに声をかけられ、炎天下の下で世間話などしていたら熱中症寸前。
でも、おばちゃんいい人だったなぁ。
と言う訳で、やながわ希望の森公園前駅のすぐ脇を走る、「県道102号平松梁川線」で松坂峠を目指します。
松坂峠まではわかりやすく迷うことはありません。
が、やっぱり迷います。どうしてここ曲がるかなぁ・・・
で、曲がったらダートがありました。
いい感じに進むと、お墓?お墓じゃなくて養蜂場でした。
ミツバチがブンブン飛び回っていたんで撤退。
グルグルと逃げ回ると、また県道102号に出ました。
途中に林道があったんでまた寄り道。
林道茂倉線あまり見かけない標識です。
終始開けた感じです。
1.5kmほどで終点。
あまりにも暑いんでヘルメット脱いで休憩してたら、軽トラの老夫婦に声かけられました。
基本、道のド真ん中でもエンジン止め話しこみます。
しばし世間話の後
老:「あんだ、どっちがら来たの?」
私:「この林道(茂倉線)を下って来ました。」
老:「あんだ、これがらどごさいぐんだい?」
私:「松坂峠に行きます。」
老:「あ~、じゃぁこの林道(茂倉線)まだ戻りな」
老:「3キロぐらい行くと県道にぶっつがっから、左さいぎなぁ」
私:「3キロ???????倍かよ・・・」
老:「ずっと砂利道だから気~つけでなぁ」
私:「ありがとうございます。」
こんなやりとりの後、老夫婦は窓からブンブンと手を振り行ってしまった。
なんて親切なんだ。
この老夫婦といい、さっきの駅のおばちゃんといい、実にフレンドリーな土地である。
しかし、老夫婦のての振り方は半端なかった。
肘の関節でも痛めてなければいいが・・・
老夫婦の指示通り県道に戻り峠を目指す。
そして県境の松坂峠に到着。
まぁ、なんてことない普通の峠です。
しかし、峠の標柱の脇に道が・・・
おおっ、これは旧道に違いない!
と、勝手に思い込みアタック開始。
ガレた急勾配を登る。
突然視界が開けた。単なる伐採作業道?
かまわず進むと、お約束の倒木が襲いかかってくる。
見た目以上に足場が悪く、軽い転倒を繰り返し何とかクリアする。
その後は再び深い林の中に吸い込まれて行く。
路面はそれほど悪くは無いが、やはり倒木。細いのが何本も中途半端に浮いた状態で走りずらい。
更に奥へ進むと藪も激しくなってくる。
若干藪が開けると、人工物が見えた。
もうひとつの県境の峠「清水峠」の標柱が建っていた。
標柱は、松坂峠の物と同じく平成十年に建てられた物だった。
辺りに道を探してみたがすぐに途絶え藪になっていた。
作業道は更に奥へ続いていたが藪は激しさの一途を辿り、猛烈な暑さも手伝ってか戦意喪失。
「清水峠」とは何処から何処までを越える峠かは分からないが、ちょっとした発見だった。
涼しくなったらまた来てみよう。
この記事へのコメント
ここは昔から個人的になんか苦手というか独特な妖気が漂っててあんまり通らないんすが素敵な峠ですよね。
年に一回通るか通らないかです。しかしここも旧道があったとは知りませんでした!さすがぶっつぁけ探検隊です!
でも独特な妖気がどうも苦手でして髪の毛が逆立ってしまうんすが、
ジェルで無理矢理抑えていつか行ってこようと思います
そうです、あの「まっつぁか峠」です!
私の梁川に住む知人も「まっつぁか峠」と言っていました。
地元住民には馴染の深い峠ですね。
約20年振りに通りました。
あれが旧道かはどうかは分かりませんが、結構楽しかったなぁ。
あまの暑さのため逆立つ髪の毛も汗でべっとり、ジェルいらずでした。